住宅用(10KW未満)の設備メーカー
主に住宅用として利用される、10KW未満の余剰売電太陽光発電設備の、日本国内外メーカーのパネルの種類を調べてみました。シリコン系単結晶・多結晶パネルを販売するメーカーが多い中で、独自の太陽電池で売っているメーカーさんもあります。おおよそ初期費用が安い順になってます。
【例1】ソーラーフロンティア(日本) [CIS太陽電池]
前身は昭和シェルソーラー社で、独自の化合物系『CIS太陽電池』の研究開発を長年続けてきた会社です。実発電量が多いことと初期費用が安いことで、注目されている様です。
【例2】トリナソーラー(中国) [単結晶太陽電池]
中国に本社のある、パネル供給量シェアでは世界的なパネルメーカーです。価格の安さが魅力の会社です。
【例3】インリーグリーンエナジー(中国) [多(単)結晶太陽電池]
大手販売店との提携で、日本国内でのシェア拡大を図る、中国のソーラーパネルメーカーです。【例2】と同等の商品展開をしています。
【例4】東芝(OEM販売)(日本) [単結晶太陽電池]
アメリカ・サンパワー製の変換効率の非常に高いパネルを、日本国内で独占販売(OEM販売)している東芝。サンパワー社は、世界的シェアが高く実績もある太陽電池メーカーなので、品質も期待できます。
【例5】カナディアンソーラー(カナダ・中国) [単結晶太陽電池]
安全性や耐久性の面で、住宅用産業用問わず採用されてきたメーカーです。
【例6】三菱電機(日本) [単結晶太陽電池]
住宅用太陽光発電メーカーとして実績の高いメーカーの一つです。『生涯発電量』
【例7】京セラ(日本) [多(/単)結晶太陽電池]
太陽光発電の分野では、豊富なラインナップと世界最小の太陽電池パネル(「サムライ」シリーズ)で、多結晶電池一筋だった京セラですが、近年ニーズに合わせ単結晶製品の生産も開始した様です。
【例8】パナソニック(日本) [HIT太陽電池]
発電量に定評のあった三洋電機のHITシリーズを受け継ぐことになったパナソニックですが、住宅用太陽電池モジュールの中では、非常に高値なのにもかかわらず人気が絶えないのは、製品の独自性と(パナソニックという)名前の信頼性の高さが、その理由のようです。